ドキュメンテーション研修の詳細
受講者が、自らつくったドキュメントを持ちより、ピラミッドストラクチャと因果関係の観点からドキュメントの論理構成を分析した上で、それを改良し、伝わりやすいドキュメントに改訂して、発表するという一連のプロセスを実践する研修。ロジカルシンキングを学んだ人であっても、実務でドキュメントをつくると論理構成ができていないことが多い。自分のつくったものを検証することで、実践力をつけるできる研修。
これに加えて、講師が受講者にアドバイスする以上に、受講者同士、アドバスし合うことで、ドキュメントの課題に気付く力、それを端的な言葉で指摘する力、指摘し合うマインドを養います。
■ねらい
- ピラミッドストラクチャを実際の企画書やメールに応用する方法をつかむ。
- 受講者同士、互いにたがいのドキュメントの不備を指摘し合い、よりよいものにするアイディアを提示する方法を学ぶ。
- 受講者(社員)同士、知恵を出し合うマインドセットをつくる。
■対象
ロジカルシンキングを何らかの形で学んだ方が対象
全年齢、全階層
主に:若手中堅社員、アラカルト型研修
■標準仕様
日数:1日
人数:6~30名まで
事前課題1:「はじめてのロジカルシンキング」精読
事前課題2:条件に合うドキュメントを都探し、用意する。
■カリキュラム
- ロジカルシンキングの全体像、ねらい
- ワーク;ドキュメントチェック
- イシュー→メインメッセージ→キーライン→因果関係
- グループワーク:相互コメント
- メインメッセージ/キーラインの適否/因果関係
- ワーク:ドキュメント修正
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- 指摘をもとに、寄りよりドキュメントに修正/作り直し
- プレゼンテーション
- 全体のまとめ